LGP4の特徴
■省スペースでデスクスペース広々
手のひらサイズの超小型筐体で、机の上に置いても邪魔にならず、専用ブラケットでディスプレイの裏側に装着してゼロフットプリントにすることもできます。
■懐に優しい省エネ設計
LGP4はデスクトップパソコンですが、ノートパソコン用のプラットフォームを採用しているため、省エネ性が抜群です。ヘキサ(6)コアを搭載しながら、わずか15Wという省電力CPUで、システム全体でも30Wほどの電力しか消費しません。*週に5日、朝から晩までみっちり仕事をしても、1か月で180円ほどの電気代しかかかりません。これは、一般的なデスクトップPCの約1/3です。
* 中部電力管内で1日9時間使用した場合の概算値。
■3台のディスプレイを接続可能
もはや翻訳者に定着した感のあるマルチディスプレイ。LGP4ももちろん対応しています。このサイズでありながら、HDMIポート2口にUSB Type-Cポート1口を備えており、最大3台のディスプレイ接続することができます。
しかも、いずれのポートも4Kデジタル出力に対応しており、滲みのないきれいな画像で広々としたデスクトップ環境を構築できます。
■高速起動とサクサク動作
LGP4には、一般的な市販のパソコンの上位モデルに相当する16GBメモリを搭載。メーラー、ブラウザ、ワープロソフト、翻訳支援ソフト、表計算ソフト、辞書ソフトなど多数のアプリケーションを複数のディスプレイ上で同時に開いても快適に動作します。加えて、Nonvolatile Memory Express (NVMe)という最新規格に対応した記憶装置を搭載しており、電源投入からわずか15秒でWindowsのデスクトップ画面が出ます。
■ボタン1つでWordからWebを直接検索
検索は、私が言うまでもなく、翻訳者にとって欠かせない作業であり、案件によっては、作業の半分くらいがインターネット検索ということもあるでしょう。検索がラクになれば、時間を短縮できる上に、これまでは面倒という理由で検索の対象になっていなかった語句も積極的に検索するという好循環が生まれます。
LGP4には、Googleを始め、Weblio、英辞郎など、翻訳者にとっての主要サイトを、MS-Wordからわずか1クリックで検索できる独自マクロがインストールされています。
さらに、これらの検索マクロに加え、次の2つのマクロも引き続き実装しました。
- 置換処理支援マクロ
置換したい文字列を選択し、Ctrl+Jキーを押すだけで、置換ダイアログの両方のフィールドにその文字列が自動入力され、「置換後の文字列」フィールドが自動的にアクティブになります。
【デモ動画 – 置換支援マクロ】
これまで、コピー(Ctrl+C)、置換ダイアログの表示(Ctrl+H)、貼り付け(Ctrl+V)、カーソル移動(Tab)という4ステップで行っていた処理が1ステップになることにより、劇的とまでは申しませんが、翻訳者の疲労が確実に軽減され、作業時間も短縮されます。実務系の翻訳者であれば、私が説明するまでもなく、1件の仕事を終えるのに文字列の置換処理をどれほど頻繁に行うかをよくご存知のことでしょう。
- 文字列削除支援マクロ
現代の翻訳が、原文に上書きしながら訳文を入れていく方式で行われることは、翻訳者であれば誰もがよくご存知のことでしょう。
この方式だと、訳文を入力した後に必ず原文が残りますので、大半の翻訳者は、残った原文をDeleteキーの長押しで削除していると思いますが、LGPには、句読点までの文字列をまとめて削除するマクロが搭載されており、Shift+Ctrl+Deleteキーを押すだけで実行できます。
「残った原文を削除する」という作業自体は簡単なものですが、1件の仕事の中で何百回と行う操作です。この単調な操作を省力化することで、わずかではありますが、疲労を抑え、時間を節約することができます。
なお、北辞郎、Weblio中日・日中、百度、愛詞覇、有道といったメジャー中国語辞書サイトを検索する中国語翻訳者向けマクロも引き続き実装しています。
【デモ動画 – 中国語版検索マクロ】
改めて申し上げるまでもありませんが、翻訳者の細かいニーズに応えるこれらの機能を最初から備えたパソコンはLGPだけです。
■翻訳者の集中を妨げない静音設計
LGP4は、ノートパソコン向けの省電力プラットフォームを採用しており、システム全体でファンが1つしかありません。しかもそのファンは、省電力CPUの冷却ファンなので、一般的な使用環境では、止まっているか、わずかに動いている程度で、パソコンからほとんど音が聞こえません。集中力が求められる翻訳という作業に没頭できるよう、極限まで静穏性を追求しました。
■実用的なソフトウェア構成
LGP4には、今後数年にわたって業界の主役OSになるであろう Windows 11を搭載。プリインストールされているMicrosoft Office 2021には、翻訳者の作業事情を踏まえ、格安パソコンにインストールされているPersonalではなく、PowerPointも同梱されているHome and Businessを採用しました。
さらに、翻訳者にとっての定番ブラウザであるGoogle Chromeもインストール済みです。
■翻訳者ならではの疑問に翻訳者が対応
マルチディスプレイやVBAマクロが翻訳者にとって有用だとわかっていても、どんなディスプレイを買えば良いか、どんなケーブルをどこに繋いでどうやってセットアップすれば良いかがわからないという理由でノートパソコンを使っている翻訳者も少なくないでしょう。プログラミング言語に至っては、苦手どころか何も知らないという方も多いと思います。
LGPならそんな心配も無用。あなたの疑問には、このマシンをプロデュースした本人が直接回答。私自身が経験豊富な情報技術系の翻訳者であり、LGPを使用して翻訳業務に当たっていますので、翻訳者ならではのご質問にも、きっとお答えできます。
■処分は無料
どんなに優れたパソコンでも、いつかは寿命が来ます。ご不要となったLGPは、当社が責任をもって回収。引き続き当社のモデルをご購入いただける場合には下取りいたしますし、故障していても、当社が無料にてお引き取りいたします。
■購入前に試用が可能
開発者であり、毎日LGPを使って翻訳している私は、LGPこそ「翻訳者にとって最適なパソコン」であると信じていますが、「リンゴプロなんて会社は聞いたことがないので不安」と感じられる方も見えるでしょう。私自身の業界経験は長く、業界媒体への寄稿経験や各種講演履歴も豊富ですが(こちらやこちら、こちらなど)、会社としては歴史が浅い上、パソコンという高価な買い物ですので、そのような不安を抱くのも当然です。
そんな方のために、返送料のみで試用できる貸出専用機をご用意しておりますので、実際に手にとって使ってみてください。納得した上でご購入いただくのがお互いにとってベストだと考えております。
試用をご希望の方はこちらからご請求ください。なお、貸出専用機は1台のみのため、少々お時間を頂く場合がありますことをご了承ください。