228. 日本語の「」への対処法

」という語を英訳する場合、完全に無視して、比較する2つの対象を違う方法で区別するのが最良であることが多いでしょう。翻訳者がむやみに「side」という語を使用すると、英語圏の読者は、2つの領域を比較しているのではなく、その2つの領域の一方について、その側面(「」)のことに言及していると思ってしまいます。基本的に、原文の日本語が不明瞭なことが問題でしょう。いずれにせよ、技術翻訳において、2つの「」を含む場合には、細心の注意を払わなければなりません。「」の区別を明瞭に説明する必要があり、対象の文書全体を通して一貫性を確実に維持することも必要です。

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