日本弁理士会関西会 研修会

このセミナーは、「機械翻訳時代の和文明細書作成術」と題し、弁理士の資格継続研修の一環として日本弁理士会関西会が主催。2024年8月22日に対面形式で行われ、関西地区の弁理士約140名が受講しました。

私は翻訳者として、機械翻訳が昨今大きく進化したにもかかわらず、一般的な和文特許明細書を良質な英文に機械翻訳できない要因をいくつかに大別して解説。そのうえで、自然な英語に翻訳されやすい和文を書くための留意点と具体的なライティング技法を紹介するとともに、これらの技法がもたらす効果を、実際の機械翻訳例を使って紹介しました。

弁理士のみを対象としたクローズドセミナーでしたので、使用した資料をここでお見せすることはできませんが、セミナーのベースとなった内容の一部を、当社のブログ投稿にて紹介しています。