「設計ポイント」に相当する英語表現は、「point of design」ではなく、「points relating to design」です。

「丸鋸台金の周方向に伸びる複数のスリットが、重なり合い、連続して配置された技術が開示されている。」という一文についても、

a technique of a circular saw

という表現を使うのではなく、

A technique relating to a circular saw is disclosed in which a plurality of slits extending in a circumferential direction overlap with each other and the slits are disposed in a circumferential direction of the base metal of the circular saw.

と訳すのが適切です。主節動詞を文末の方に置く傾向が一部の翻訳者に見られますが、主節動詞「is disclosed」は文頭の方に置くという正しい選択をすることが重要です。

「故障品報告処理ルール」も同様で、

reporting rules of defective products

ではなく、

rules relating to reporting about defective products

が適訳です。

「設計事項」も、「design matter」より、「matters relating to design」の方がはるかに好ましいでしょう。

「改善実施状況」に相当する英語表現は、

execution condition of improvement

ではなく、

situation relating to improvements achieved

です。

「静電気注意」に相当する英語表現は、

precautions for static electricity

ではなく、

precautions relating to static electricity

です。

precautions that need to be taken in relation to static electricity

ならさらに良いでしょう。

「安全防災方針」は訳しにくいフレーズです。

safety and disaster prevention policy

という表現は、文法的に見ると、災害だけでなく安全も防ぐというおかしな印象を与える可能性があり、英語圏では一般に不適切とみなされるでしょう。一案を挙げるなら、

Policy relating to Safety and to Disaster Prevention

でしょう。好ましさという点でやや劣るものの、

Policy relating to Safety and the Prevention of Disasters

でも良いでしょう。さらに少し劣りますが、

Safety Policy and Disaster Prevention Policy

でも大丈夫です。