名古屋国際会議場 会議室213

■アクセス: ★★★
■清潔度: ★★★★★
■アメニティ: ★★★★
■環境: ★★★★★
■価格: ★★★
■設備: ★★★

【寸評】

バブル期に建設されただけあって、造りが非常にゴージャスです。初めてこの会場に来た人は、国連が名古屋に移転したのかと勘違いするでしょう。そして、2Fの入口から中に入った瞬間に、子供の頃に思い描いていた未来都市のような近代的空間が目の前に広がり、何か特別な場所に来たという高揚感に包まれます。私にはこのバブリーな雰囲気がどうにか理解できますが、ポストバブル世代の人にとっては、小林明子の名曲「恋におちて」のワンフレーズ「ダイヤル回して手を止めた」と同じくらいピンと来ないかもしれません。

金山駅から地下鉄で1駅の市街地にありますが、周囲の喧騒から完全に隔離されており、会議室内は静寂そのもの。Queensrycheの名曲「Silent Lucidity」が思わず頭をよぎります。私が利用した会議室213は、国際会議場の中で最も小さな部屋ですが、それでも面積は50㎡もあり、数人のセミナーで使うには広すぎるゆったりとした空間です。民営の会議室と比べて明らかに天井が高いことに加え、カーテンの開閉は電動式になっており、テレビ画面を16分割して再生できるバブル期のビデオデッキを彷彿させる過剰仕様です。

とにかく建物が縦にも横にも斜めにも広いことが大きな特徴で、会議室前のロビーなどは、高級ホテルさながらの開放感と奥行きである上に、最近のイオンモールのような吹き抜け構造になっていて、プラネタリウムにいるような雰囲気です。利用料は確か4400円/3hでしたが、イベントの開催まで1か月を切っている状況で予約が取れれば3500円だったと思います。広さやスペックを考えると普通なら絶対に有り得ない破格で完全に民業を圧迫しており、独占禁止法違反なのではと心配になる水準です。

運営が民間委託されていることもあってか、清掃は隅々まで行き届いており、ゴミひとつ見当たりません。スタッフの対応もプロフェッショナルで良いのですが、公共施設ということもあり、初回の利用手続きがとんでもなく煩雑であることが唯一の減点要素です。

当社のセミナーには完全にオーバースペックでしたので、1度しか利用しませんでしたが、機会があればまた使いたい会場です。