翻訳に思いやりをのせて

LGP – 翻訳者ための究極のパソコン

LGP – 翻訳者のための究極のパソコン

翻訳者のためのパソコンとは

プロのアスリートは、自分の実力を最大限に発揮するために、道具にディテールまでこだわります。

2019年に惜しまれつつ現役を引退したシアトル・マリナーズのイチロー選手は、試合で使うバットについて、重さやグリップの太さはもちろんのこと、木目や打音にまでこだわりを持っており、バット職人が代わったときには、前任者からバトンを受け継いだ職人さんに対し、「職人が変わることには大きな不安がある」と口にしました。

イチローほどでなくても、プロ野球選手なら、市販のバットやグラブで試合に出ることはありません。それは、バットやバットやグラブが彼らの商売道具であり、自分の実力をフルに発揮するために、それぞれにこだわりを持っているからです。

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翻って翻訳者の商売道具とは何でしょうか。言うまでもなくパソコンです。しかし、なぜか翻訳者は、家電量販店で売られている家庭用のパソコンを使っています。本棚やデスクは立派なのに、その立派なデスクの上にノートパソコンが置かれている残念な翻訳者が、某雑誌にときどき登場します。

大手メーカーのパソコンは、最新型のプロセッサを搭載した高性能のモデルが多いものの、文字入力がメインであり、動画や画像の編集・作成をしない翻訳者にとって、ファンをブンブン回して100ワットのCPUを必死に冷却しているようなパソコンが最適とは到底思えません。

私は、翻訳者には翻訳者なりのパソコンがあっても良いのではないかと思います。

では、翻訳者にとって理想的なパソコンとはどんなものでしょうか。10 年以上に及ぶ実務経験から、私は自分なりの答えを持っています。

マルチディスプレイが可能で、
辞書引きやインターネット検索がラクにでき、
自分の思考をスムーズに言語化してくれる日本語入力システムを備えていて、
その上電気代が安くて、コンパクトなパソコンです。

そんなパソコンが市場になかったため、あるときから、私はパソコンを自分で組み立てるようになりました。

そんな折、自身が担当していた翻訳講座の受講生の相談に乗っていたときに、彼女がふとこんなことを口にしました。

「独立してフリーでやろうとすると、コンピュータ周りのシステム対応にどうしても不安があるんです。」

私はそんな不安をこれまで感じたことがありませんでしたが、パソコンを自由に使いこなせる翻訳者というのは、実は一部の情報技術系翻訳者だけであり、大半の翻訳者は、コンピュータという情報機器に対して漠然とした不安を抱いているということ。そのような理由で、なんとなく信頼できそうなメーカー製パソコンを使っているということを悟りました。

翻訳者が抱く不安を解消できるのは、やはり翻訳者です。20 年にわたって翻訳実務とパソコン製作をやってきた自分なら、コンピュータに関する翻訳者の疑問に答え、不安を軽減することができます。

「だったら、自分がサポートすればいい」

こうして私は LGP を開発しました。

■マルチディスプレイ、省電力、コンパクトな筐体 ― これらは、20年に及ぶパソコン自作経験に基づいてハードウェアを吟味することによって実現できました。

■快適な入力・検索環境 ― これらは、Google 日本語入力と、当社独自の WORD アドインによって実現できました。

■ユーザーの不安や疑問の解消 ― これらは、私が直接回答することにより、100%とは言い切れませんが、概ね実現できます。

LGP なら、翻訳者の作業環境を劇的に改善できると断言できます。なぜなら、LGP を開発した私自身が翻訳者だからです。翻訳者にしか気づかない細かな工夫を、小さな筐体にぎっしりと詰め込みました。

コンピュータのせいで不利になったり、翻訳を諦めたりすることがないように。翻訳者のことを考えて作られたパソコンは、LGP だけです。


開発者本人による製品紹介ムービー